想像力ってよく言われますが、そもそもこの想像力をどうやって養うか、育てるかが問題と感じます。
親が〇〇言えばとか、子供に〇〇を与えてとか、色々と「魔法の書」みたいなことが書かれている本も多いですが、僕自身は子供たち三人の成長を見て思うことがあります。
就学前に想像力を育て上げるかが重要。
この想像力は子供の内側から湧き上がることにより発揮されるので、外側から与えたからといって想像力が発揮されるのではありません。
そこに無いから生み出そうとする気持ちがあって、初めて想像力は鍛えられてくるものと実感してます。
そこに無いから自分の頭で思い描き、それを創造する。
想像とは思い描くもの。
そこに無いものを思い描いたり、そこに無い音を聞いたりする無から有を生み出すような行為です。
日常的にこの想像は使わなければ育てることは難しく、さらに想像と現実の区別は体験を通して感じていかなければいけないところ。
ではこの日常的想像を育てるためには?となりますが、
一番最適なのが絵本。
断言したいです。絵本大事!!
なぜならい1ページから1ページへと移り変わる場面など、一枚の絵からいろいろなストーリーを読み聞かされますが、その中で聞き手は常に想像をしていかないといけないからです。
テレビなどは想像力を使わなくても十分に作り手のイメージを映像や音響として提供することができます。
受け取っていればいいだけってことです。
それでは想像力を養うのは至難の業。
想像力を養っていくことで大人の目線の枠を超えた子供たちの様々な発想が、日々接することで身をもって体験することができました。
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