2013/10/19
縄編み
長男が保育園に通っている時に課題として縄編みがありました。
こんな感じの縄を編んでいきます。
この縄を編む際に親は決して
口を挟んではいけないのです。
子供たちのペースに任せます。
縄あみが全員編み終わるとこの縄を使い縄跳びが始まります。
縄跳びをしたいために子供達は一生懸命編むのですが、途中で飽きて遊んだりする子もできてきます。
この縄が全員完成するまでは数日掛かるのです。
その間、自分の子どもが遊んで課題に取り組まなくても
絶対に煽ってはいけないのです。
縄編みについても触れてはいけないのです。
子どもに100%任せなければいけません。
子供同士はもちろん煽ったり応援したりしてみんなで完成させます。
この縄が出来るまでの期間が、とても楽しみであり中々取り組まない姿を見ると歯がゆかったりするのです。
でも口出しできず。
親はこのもどかしさと闘うことになります。
意欲をもって課題に取り組むことで達成されるのです。
口出しせずに!
課題を達成する姿を見守るということに、気付くところがありました。
目的に触れず意欲を高める。
これはとても僕にとって大きな課題だったのです。
もちろん当時は全く持って気がつきませんでしたけどね。
ゲラゲラゲラゲラ
課題の完成をイメージさせて煽ったりして
目標を達成させるのは簡単なのですが、
課題のことに触れずに
子どもの意欲だけを信じて
課題を達成させるということが、今思えばとても大きなことだったと思います。
小学生になった息子は習い事を始めた
最初は意欲的に参加していたのが、段々と意欲の低下を感じてきました。
何故か!?
色々と突き詰めて考えてとある結論に近づきました。
保育園時代にも十分ヒントとなることをしていたにもかかわらず、
僕はすっかりと見過ごしていたのです。
子どもの意欲を高める。
これをするために原則となるのが子どもの自信、自立というところにつながるようです。
つまり日々の生活で自信を持たせたり、自立させるということ。
そして自信、自立を持たせるためには、
まず土台として安心感を感じさせてあげないといけないと、
どんなに失敗しても、
間違っても大丈夫という安心感が土台としてなければ、
土台の弱いところにしっかりとした自信や自立は築くことが出来ないということでした。
この安心感を土台とした前提に、
子どもを褒めたり感謝したりすることで自信や自立へと繋がるようです。
何度も懇談で言われたにもかかわらず、息子が卒園して気がつきました。
本当に遅すぎましたよ。うきゃきゃきゃきゃ
毎度ながらの反省の日々でございます。
さくらさくらんぼ保育園系列の
かもめ保育園に通いいろいろなことを学ばさせてもらってます。
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