未就学時代は親と一緒に通い
小学生になると自分の足で通います。
これからどんどん社会と接することが増えて、未知の世界が広がってきます。
この親と一緒に通う未就学の時代が、小中高の一人で通う通学とすごく違うように感じます。
社会に踏み込む
小学生になると社会空間の一番端に踏み込む感じです。
社会への踏み込みが始まるということは、未就学の時期に如何にして土台を形成するかが重点になってくる。
親は子供のためと思い環境を用意し、
食事を提供し衣服を提供したりします。
時には遊び道具なども。
子供に喜んでもらえるように、活発に遊べるようにと様々な知恵を絞り提供するのですが、
もう一度考えたい、
小学生になれば通学は一人となり、中学生になれば電車代は大人料金になったりします。
つまり20歳になる前にもう社会人に徐々に近づいているということです。
社会人に向けての準備期間と考えると何時までも衣服の提供や食事の提供を親がやってあげるわけにもいきません。
子供は自分たちで生活できるように
自立しなければいけないのです。
環境
親が提供してきた中に最も大事な部分として環境があります。
環境とは自分たちが生きている社会になりますが、この社会は政治経済など様々なことが絡み人生の先輩である親でさえも予測のつかないことだらけです。
予測のつかない世の中をどうやって生きるのか
ここが最大のテーマになると思います。
環境は常に自分に都合の良いものばかりがやってくるのではないのです。
そう考えると辛いことを我慢しなければいけないのか!?
なんて考えそうですが、
そうではない!!
与えられた環境の変化に対して如何に楽しむか!
自分の好きに当てはめて楽しめるか!
これが親である我々が子供たちに対して、
本当の意味での環境の提供になるのではないだろうかと考えています。
現実
楽しくない学校
つまらない職場、
合わない友達との付き合い
こういったことを我慢をしろとは言いません。
楽しくないこと、つまらないこと、合わない人がいるのは当たり前であり、
それがたくさんの人が暮らしている世の中であるのは当然の事実なんです。
それこそが現実!
そんな現実世界を「楽しくないから」「つまらないから」などの観点だけではなく、そこから自分に合った楽しみを見つけていけるようにしていくことが最も大切なのではないかと思います。
楽しくない学校ではなく、楽しいけど他にやりたいことが学校以外にあったり
やりがいはある職場だけどもっとやりたいことが見つかった。
一緒に飲んで楽しいけど、人生の刺激を受ける人が他にいたとか
どうせならこういった展開で学校をやめたり、転職したり人との付き合いをしたりしていきたいですね
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