子供の感性を育てる
子供たちがより楽しむことを応援していきたいと思っております。
楽しみを増やしていくために子供たちの感性を大事にしていきたいです。
感性を調べていくと佐々木正美先生のインタビュー内容を見つけました。
その内容を簡潔にまとめます。
感性を育てるとは、
自分のものの感じ方を育てること。
自分のものというのは、自分自身がなくてはならない。
自分がないというのは、
過剰干渉されすぎれば、
子どもは自分を失くす。
過干渉や過保護は問題ないとされることを目にしてましたが、
過剰干渉はよくないということですね。
受容的に、許容的に、受け入れられること。
すなわち愛されている実感があればあるほど、自分というものができる。
自分という者の存在に、自信を持つことで自由を感じる。
その逆に自信がなければ人の目が気になり、どうすべきかに頭が行きすぎてしまう。
どうしたいか⁉と自分で考え感じることができるから、
豊かな感性が育つ。
何をどう感じなくてはいけないという定義は全くない、その子自身が自分流に豊かに感じられる感性があればよい。
しかし人間には、人間として当然感じなければ人間といえない、感性がある。
相手の立場を感じない人の感性は本当の感性ではない
自由にものを感じるということは、
相手の立場を感じることができること。
相手の立場を感じることができない人の感性は、
本当の人間の感性といえない。
相手の立場を考えることのできる感性は、
相当広い自由な素直な感情が育っていなければ、
そういう感性にはならない。
自由にものを感じられるというのは、
好き放題、やりたい放題のことをやるということではない。
自由というのは責任を伴うということ
義務と責任があるから、人々は自由社会に生きられるということと同じように、
本当に豊かな独創性のある人間の感性というのは、
相手の立場を考えることができる感性があることだと思います。
これが最も人間らしい感性といえるのではないでしょうか。
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