長男が野球を始め、先日娘とお迎えに行くことがあった。
そこには同じ保育園のお父さんも来ており、
娘のAキも一緒に来てた。
当然、娘はAキと一緒に遊ぶのだが、Aキが自分の車に娘を誘うと娘は行きたがらない。
代わりに自分の車の中へと誘っていた。
どうやら自分のフィールドではないところでは、ちょっと臆するような感じだ。
内弁慶なのだろうか
4月から年長となり様々な課題がでてくる。
その一つに合宿というお泊り会がある。
このお泊りになるとやはり親がいない所で初めての不安感などと向き合わないといけない。
泊まる場所も変わったり、ほかの保育園との交流会なども出てくる。
これは後々成長してくることで小学校や中学校という環境が変わるところでも本来の自分を出せるという大事な土台作りとなる。そういう意味でもいつかはできるようになるさと問題を軽視していると環境が変わり友達が変わると子供たちは想像以上の不安感に耐えられなくなる。
そうなるとそれが行動という形として表れる。
行きたくないとか身体の不調などだ。
心の強さを日常的に考えて生活することは
本当に大事と思う。
強さというと大げさに聞こえるが、
結局のところは自立心だ。
自分一人でもしっかり立ちあがり歩き出せるということを自分の心の底から実感できるようにしていきたい。
そのためのバックアップする親としては日常の生活での声掛け、褒めたり賞賛したりすることが重要だと思っている。
子供たちはまだまだ実際のところでは親の助けを借りて生活しているということは、その親のルールによって生活していると言っても過言ではない。
子供からして当然と思うことでも親がダメと言えばルール違反となり、知らないでやった失敗でも親の機嫌ひとつで大きな怒りを買う。
親も人であるために常に満点ではいられない。
だけど少しでも意識してあげて接することができれば、違うと思ったりもする。それは長男との歴史でも感じる。
長女にも毎日が楽しいと思えるように笑いの多い日々を送ってもらうように僕は接していくつもりだ。
そして何事もできるだけ口出しはせずに失敗を十分に受け入れてあげていきたい。
娘は片付けや準備を一人で自発的に行動する。
朝起きると、保育園に行く服装に一人で着替えて寝室から出てくる。
さらには朝ごはんを食べる前に必ず北延に行く準備をする。主食を詰めて箸を持ちそれらをまとめてリュックにいれる。
こういったことを自発的にやる。
帰ってきたら弁当などもの洗い物を出してから遊ぶ。
でも最近、ちょっと忘れることが多くなった。
これが小さなことだがとても気になる。
最初は忘れていたことを指摘して注意していたのだが、昔は自分で準備する様子を物凄く褒めていた、でも最近はほんのちょっと忘れただけでミスを指摘して注意するようになった。
そんな自分に気が付いた。
100点が当たり前になり97点だとダメみたいな対応を僕はしていたのだ。
これは猛烈に反省。
最近の娘の忘れているのはそういった点からきていると思う。
だから敢えて失敗していることに関しては、聞き流しにしようと思う。
弁当出てないから出しといてぇ~くらいで失敗に関しての感想は不要だ。今後の対策案も不要だ。
僕がこうむる迷惑的な感想はもちろん不要だ。
(洗い物すぐ出さないとお父さんは片付け終わらないんだけどという感想)
今後これらを実践した時に娘がどう変わっていくか注意して見守るつもりです。
子供の自己肯定感を育もう 乙武さんの本を読みました。個性について
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