本を沢山読んではいますが覚えている事が少ない
前に読んだ本を気づかずに再び再読していたり、
読んだ内容の読書メモを見返すとまったくもって覚えていなかったり。
まるで他の誰かが書いた読書メモなのかと自分を疑ってみたりしていました。
マインドマップを利用しているのですが、記憶に繋がらず本の内容整理としては役に立っているのです。
僕としては記憶したいことが前提で読書しているのでそれが残念でした。
そこでこれはマズイと思い色々と記憶に関することを調べてみた。
調べてみると色々なことが出てきました。それぞれ調べてみて残ったのがこれ
ユダヤ人の記憶術
日本人であると中々他国の人と交流する機会が少ないので尚更知らない世界になりますが、関連書籍はけっこうあります。
今回はその中の記憶術に関する書籍
この本は本当に良かった。
読んでよかった、
マインドマップをしている方にも是非読んでほしい一冊です。
ユダヤ人の人たちの記憶に関する方法として宗教から話は進んでいきます。
この宗教を通した説明がわかりやすく、さらに納得させる内容です。
簡潔に述べますが記憶するものに対してイメージを持たせ、それにストーリーを付けるという感じです。
さらに勉強自体は一人で行うわけではなく、友人などと対面して討論してお互いに記憶させるのです。
身体を動かしての記憶法だったり、イメージに関するやり方であったり物凄く良かった。
マインドマップを作成続けていたのですが、
中々正直しっくりとくることがなかった。
今回この本を読み、
勉強したことをノートにまとめ、
そこからさらにキーワードを抜出しそれをマインドマップにするというやり方を自分で再確認できました。
それ当たり前だろ!って言われるところですが、
以前の僕は本からキーワードを抜出し、
マインドマップを描いていました。
そうするとマインドマップを見ても後々それを思い出すには細部にわたってまでマインドマップを描くしかなく、
とても細かいマップになってしまい悩んでいました。
細かいマップは見ずらくて描きづらいんです。
ところがこの本の内容でノートにまとめたものからキーワードを抜き出すやり方を読み、これこそマインドマップにふさわしいと感じたのです。
本をまとめた内容からさらに絞ってキーワードを抽出するわけですから、マインドマップ自体はすごくあっさりとしてきます。
しかしこのあっさりとしたマップをみて記憶が戻りづらいのであれば、まとめたノートを読み返せばよいということ。
これがもう一度本に戻らなくてよいということでものすごく快適になってます。
さらにキーワードを抽出して記入するだけではなく、そのキーワードがあった全体の文のイメージを文字にしてそこからマインドマップを形成していくと、イメージと本の内容が結びつきやすいのです。
今までは本のキーワードのみを使ったマップでしたが、
キーワードを抜き出した内容のイメージをマインドマップに記入することでキーワードの本当の意味を理解しやすくなりました。
これはもの凄い進歩です。
中々わかりづらい所もあると思いますが、ぜひこの本を読んでみてほしいです。
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