佐々木正美先生の依存をするとは

育児について
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依存

欲求を満たし、依存をすることで自立できるという
この依存の理解が曲者だった。
依存するから自立????

この依存を見ていくと依存とは模倣であるようだ。
ここがとても重要だ。

依存=模倣

つまり自分一人ではまだできないところ、やれないことが多々ある幼いうちはまずは依存するところから始まる。

 

この依存はやってもらうんじゃなくて、
真似ることである。

たっぷりと模倣することで自分のものにしていく。

子供は自分のやり方ではできないことが多く、そのため模倣になる。
この模倣することは、自分でやろうとしていることになるので自立へ向かうことと同じになるのだ。

 

これは僕の中でとてもストンと理解できた。

「依存させる」を「やってあげる」と勘違いしていた僕の過去は長男を抱っこ星人にしていた時期がある。

このやってあげるを繰り返していくと、子供は自己評価が低くなっていくことがその後に分かった

公園で子供が鬼ごっこする時も僕が抱っこして逃げたり追いかけたり、階段上って家に帰るときも抱っこ、暇があれば抱っこ抱っこで移動

依存させてあげることを「やってあげること」ではなく、
依存=模倣と考えると

子供が歩くのが疲れる面倒だから抱っこではなく、

歩くことでこんなにも楽しいことに出会えるってことを見せていく必要や自分の足で走り回る楽しさをもっと実感させてあげるべきだったと感じた。

僕にかけていたのは散歩などで道にある花や虫、ごみなどの発見を楽しみつつ一緒に歩く、そういったところだ。
だって常に抱っこしていたからね。2歳くらいまでずっと。

 

これは後々親である僕が実感してくることなんだけど、子供ができることを親がしてあげていくと、子供は自己評価を低く見積もるようになる。

抱っこという行為自体が悪いわけではないんです。
沢山いつも抱っこすることはすごくいいのですが、子供ができることを親がやってしまう行為が問題になります。

子供が実はやればできる行為を親がやってしまうと、子供自身も気づかぬうちに自分の能力はそこまでなんだと線引きをしているようです。やってもらっていることは自分にはまだできないことなんだと。これを繰り返していくと親に何でも頼ってきます。自分からの挑戦が減ってくるんです。

それは自分の能力を低く見ているから、自分には難しいと感じてしまっているようです

あなたにはできる能力がある』ということを親として子に感じてもらうことはとても大事なんだと感じました。

 

そして歩く楽しさを知った子供は自分で歩き発見を楽しみ感性を磨いていくということなんだろうと感じてる今日この頃。

 

子供の感性 佐々木正美先生抜粋

子供の自立 佐々木正美先生

子供を依存させると自立する。by佐々木正美先生

子供の教育。佐々木正美先生の依存について②

佐々木正美先生の依存をするとは

佐々木正美先生の『欲求を満たす』について。育児を学ぶ

②僕の育児の変化 出合った本2冊目 佐々木正美先生

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