何が正解かと常に言えないのが育児かもしれませんね。
子どもたちに自主性を伸ばしたいと考え、自分たちで考え出てきた答えを実践させてあげたいと考えるとします。
例えばその行動に料理とすると・・・
毎朝、卵料理を作る、その際に卵がすぐなくなり違うものを作ってほしいと要求すると今度は肉、ウィンナーとか単価の高いものを選択してしまう。野菜とかを炒めるのは?と問いかけても動かず自分で選択した食材を使いたがる。
この時に料理を自分で作れる曜日を分けたり、使える食材の中で考えてもらうとか様々なやり方があります。
注意したいことが、
やりたいという意欲を消さないこと。
せっかく自分からやる気を出し、そこをあれダメこれダメという展開で意欲の芽を摘み取ってしまうのはもったいないですね。
次男は作りたい料理を思う存分作らせると、どんどんと様々なアイデア料理へと移行していきました。そしてご飯を作るが習慣化され自分でやるという自主的な行動へとつながっています。
長男の時は卵料理ばかりつくるので静止したり使える材料をかなり限定した中でやってもらおうとしましたが、作る気持ちがなえて作らなくなりました。
これは今考えると猛烈に反省している部分です。
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そこで思うことが一つ。
・食べる食材が
良いもの(自然食品とか無添加とか)で単価高い。
・食べる食材が安価でどこでも手に入るもの。
この2種類があるときに
子供たちにとって何が大事なのか。
もしかすると安価でも自分たちで実践し経験として残せるものの方が、大事なのかもしれないなと最近思うようになりました。もちろん身体を考えて食材を選ぶのは重要です。
毒を食べさせるわけにはいかない、ただそれ以上に大事なのは心を作る作業なのではないかと、どんなに貧しくとも心清らかに育つ方が後々の財産になるのではないかなと思えるのです。
もちろんお金はあるに越したことないですけどね。
子育てあるある、子供の宿題。子供たちが宿題や片づけをしないのは・・・
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