なぜやってはダメなことをするのか、怒られるとわかっててやるのか

育児について
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天邪鬼というわけでもないのですが、

やったら叱られることを何度言っても繰り返す。

怒っても怒っても・・・

こんなことは子育てしていると当たり前のようにあったり、目にしていきます。

なぜ怒られることを繰り返してしまうのか⁉
結論は「成功を求める」から!

怒られることが成功というと全く見当違いにおもえますが、この成功という定義を成功=自分の想定した結果と位置付けて読んでほしいです。

人は成功を求めて行動を起こします。

※失敗を前提にして成功するまで続けることも結局は成功を求めて行動を起こしているんです。失敗を求めているなら成功しないで行動を終えることになる。

成功が自分の想定した結果であることが成功になるので、同じ問題行動を繰り返す子供の中には、怒られることが想定した結果と無意識にしている場合があります。

日常として何度も怒られることを繰り返し、自信が低下している子供は、正攻法では自信がないので成功を手に出来ないと認識してきます。

自分では正しいとか敢えて間違えて行動しているわけではないですが、結果的に怒られたり注意ばかりされていると、何をやってもダメなんだと意識づけされてしまうのです。

そうなると自己を守る意味でも成功を得て自己肯定感を維持しようと思い行動を開始します

この行動は当然として成功を求める行動になります。

宿題であれば、やらないと怒られるとわかってても宿題をせずに学校に行ってしまう。だったり

掃除当番をサボってはダメを理解しつつも、掃除当番をサボり叱られる。

こういった行動を繰り返してしまうのです。

それらは全て想定した結果を得ているために、当人たちは結果として実は満足していることになります。予定通りの結果を得ることができたからです。

これが怒られる行動を繰り返すカラクリになります。

この行動を見たときに叱らない方がいいの?など質問を受けますが、叱る叱らないの判断よりは、子供の自己肯定感の低下をまず最初に注意するところだろうなと感じます。

正攻法では成功を手に出来ないと認識しているからこそ、こういった行動に出ているのであれば、日常の生活での声がけは変わってきます。

日常の生活をアップデートした後に同じような行動がでてくるのか改めて確認していくことが何よりも大事だと感じる今日この頃です

 

そんな僕は「禿げたくなくても毛が抜ける」想定外の結果と正面から向き合ってます。

自信を無くした子供のに向けて

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