快楽のある方へと流れる癖があるポンコツな親父です
こんにちは
子供たちが宿題をしているのを見ると、大人って宿題無くていいなぁ~と現実から目をそらすポンコツです。
宿題って名前がないだけでやることはたくさんあるんですけどね。どうしても目を背けてしまうポンコツな親父が記事を書いてます
実は我が家は3人の子供がいます。
その子供たちを見て、様々な発見をさせてもらうのですが、今回はその中の失敗について
失敗とは自分の意図した結果を得られずにいる状態。
1位になりたいけどなれなかった。
こんな風に作りたかったけど、出来たものは違った。
みんな出来てるけど、自分だけできない
などなど
これらの失敗を親として、成功に導きたいがために色々と誘導してしまうことが多々あります。
成功が自信を生み、自信がさらなる一歩を踏み出すみたいな。
僕も残の思考を持っていましたが、これを保育園に子供たちが通っていたときに違う角度で考えることを教えていただきました。
成功体験することは非常に大事
でも、成功体験をする前の段階として積み重ねるものがないと
成功体験に厚みがでないから、成功体験としての重みのない成功になる。
成功体験に重みが出ないと、ただ出来たこととなり、そういったできただけのことは感情が伴ってきません、
感情の伴わない成功体験は、身体への染み込みもないので子供たちの軸の形成のための糧にはなりづらいのです。
失敗積み重なるからこそ足場ができ、足場が踏み固まるからこそ、頭一つ高いところに手が届くようになります。
これが成功体験の流れ
この流れとは逆に大人が介入して手の届かなかったところを抱っこして届かせても意味がありません。つまり大人が介入してアドバイスをたくさん与えたり、指示指導で成功に導いても抱っこして手が届くようにしただけと一緒なので、結果として学びとしてえることは抱っこして届くようにしてもらうこと。大人を利用して目的を達成することにつながります。抱き癖ですね。
子供の失敗は見ていると手助けしたくなったり、苦しんでいると助けてあげたくなったりします。もちろん、命にかかわることなどを放置するわけではないですが、学びとして活用できる場面では我々大人は一歩引いた状態で子供たちを見守る必要があるのです。
失敗は成功体験を実感するために必要な過程であると踏まえていくと、子供たちは失敗を失敗と思わず、失敗連続の向こうに成功があることを肌感覚で実感しているのがわかります。
この失敗の向こう側を感覚として理解していると、失敗に対する恐れがなく常に挑戦を見せてくれます。
そしてこの挑戦が子供たちの意欲や自信を生み出してくれるのです。
これは我が家としては3人の子供を通して、卒園後に感じたことです。
以下の本がまさしくこの内容を絵本にした内容になってます。
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