久々のブログ更新
今後は少し頑張っていきたいと思うところ。本日は友人と話していたところからの内容
課題と年齢
沢山の人の前で発表すると泣いたり、お泊りになると泣いてしまうそんなことがよくある。
でも、これ不思議と小学生になると消えてなくなることが多々あります。
そして僕たち親は思う
あっ‼いずれ克服できる課題なんだ!
成長してくればクリアできる課題なんだな!
そんなことを考えていたのは僕です。
でもこれ実はちょっと違います。
張碓かもめ保育園では年長になるとお泊りを解禁にします。
それまでは事情がない限りお泊りはせずに年長の合宿が終わってからお泊りを解禁するようにしています。
もちろんこれにも深い深い理由があるんですよ
(詳しく知りたい場合は直接聞いてくださいね)
お泊りを解禁にするのが年齢で言うと年長である6歳など。
でも、この時に他人の家にお泊り行くと泣いてしまい途中で帰宅するような出来事もよく耳にします。#途中で帰宅するのは止めた方がいい、一度止まったなら死ぬわけじゃないので朝までそのまま
このお泊りで泣いてしまう子#我が家もそうでした
小学生になるとこれが嘘のように泣くこともなく、たっぷりと満足してお泊りを堪能するんです。
この時に僕は思いました。
あ~成長してお泊りしても寂しさも乗り越えたんだなぁ~と
でも、これ違いました。
それは、お泊りが年長で行った行事だからです。
年長で行う課題であるということは、お泊りは年齢的に6歳で行う課題。
この課題が年長ではなく、小学生になってクリアするのは、課題としての内容が頭一つ分低くなっているからこそクリアできるのです。
クリアできて当たり前。
お泊りだけを考えると、出来なかった(泣いて帰りたいと訴える)お泊りが小学生になって泣かずに朝を迎えることで、お泊りの壁を乗り越えたと考えたいですが、お泊り単体ではなく、この課題がどの年齢で与えられた課題であるかが重要
つまり、年長で与えられた課題を小学生でクリアしても、基本的に意味はないんです。
お泊り(年長課題)ではなく、小学生になったその子の年齢にあった課題を与えられたときに、課題にどう向き合えるかが一番のポイント。
目の前にある課題が対象年齢を通してどう乗り越えるかが一番重要になってきます。
「お泊りだから」、「人前での発表だから」が問題ではないんです。
その子の年齢にあった課題に向き合ったときに、
どういった対応を見せるかが一番みなければいけないところ。
でも、実際にその子の年齢と課題のバランスなんてわからないんです。
自分のやってきた仕事とは別の世界ですからね。
だから、ここで重要になるのが預けている保育園との関係です。
自分の子供の適正な課題を適度に与えてくれる環境が本当に大事になってきます。
この課題に向き合った姿を通して、小学生になっていく中で親としても向き合い方を学んでいきます。
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7月の暑い日にそんな話をしていたところでした。
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