僕は基本的に適当人間でした。
それでもそれなりに問題なかったと思えてたので、
日々適当に過ごしていた。
そんな僕は子供の転園でさくらさくらんぼ保育園の創設者斎藤公子先生の理念を実践している小樽の保育園で、衝撃的な場面に出くわすことになりました。
やり切るからこそ、やり終えた時に得るものは大きいってこと
ここ小樽張碓の保育園は保育士も親も区別がつかないくらい共同で作業することが多い共同保育の保育園。
長男が入園し様々なイベントやお手伝いに参加することで、
体験することになった親たちの姿勢に驚愕したのです。
それは一切の妥協を見せず、
本気で取り組んでいる姿がハッキリとみえるから!
作るものに妥協がなく、料理、小道具、大道具など全ての取り組みが真剣です。
何故か!?
本気で取り組む姿が子どもたちに真剣さを伝え、
一切の妥協を許さない姿勢が、
子どもたちに集中力を伝えます。
これらの後ろ姿を見た子どもたちは、
そのまま伝染するかのように影響を受けていきます。
そんなことがあるので、それぞれの子どもたちの親も本気モード全開!
親のリズム運動からお祝いの演劇、
お祝い料理や一緒に遊ぶところまで超本気
そうなってくると子どもたちの課題に対する取り組みも
ハッキリと意欲的になる姿が見て取れるところがあり、
運動会など子どもたちの真剣さ、
悔しさ
熱い声援などがしっかりと見ることが出来るんです。
そこには親たちの仕事以外にも本気で臨むさま
手抜きをせずに仕上げる
拘り:こだわりが存在します
僕は仕事以外では適当でいいじゃないかと思っていた人間です。
なにせ仕事ではないんだから、何も問題にすらならなかった。
ここの保育園では子供たちの為という入り口から始まり、
子どもたちへ大人の背中として何事も本気で取り組み、
妥協を見せずさらには楽しみながら行う姿をみせていくことになります。
子どもたちへ姿勢として取り組むのですが、
後々、親である我々にもメリットが存在することがわかります。
それは・・・
本気で取り組んだものこそ、
終わった後に得るものが大きい。
これは本当です。
マジで!!!本当。
真剣に係わり挑み続け、
出来上がったもの
それは他人からの評価よりも
自分に対する評価がもの凄く大きくなります。
自分に対しての自信ができるんです。
人の評価なんて屁でもない
僕は後々小学生少年団の野球スライドを担当で作らさせてもらいました。
係わりの少ない子供の卒団のときは、
子どもたちをよく知らない僕に作れるのだろうかと考えましたが、
一つの記念品を作らせてもらえるというのは、
とても栄誉ある行為と思い承諾させていただきました。
そして一つ一つを作るに際、経験してきた本気の拘りをトコトン追求して妥協せず自分の全力を出し切った。
大変でしたが、僕は拘り続けた自分には本当に満足しております。
自己満足だと言われるところでしょうが、
この自己満足から得られることは実はめちゃめちゃ大きいのです。
今まで適当にやってきた理由は、今だからこそわかります!
それは本気で取り組んだ時の失敗に対する恐怖や仕事と同じようにハッキリとわかる報酬がないことへの失望感が怖かったのだと思います。
でも、今ではハッキリと言える。
本当の報酬は
真剣に取り組んでこそ、
目では見えない感覚で
受け取るものということ。
生まれて始まり、死して終わる
時間の使い方として、
同じ時間を使うなら、
何も得ることない時間ではなく、
得るものがある時間の使い方をしたいところですね。
僕がスライドショーにつかったソフト
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