民泊の管理をしている3児の父
北国です。こんにちわ!
2020年はコロナになり民泊という業態を改めて見直しております。
シェアハウスや、ゲストハウス、ドミトリーやホテル。
宿泊には様々形態があり基本的にゲストが来て寝泊まりしたり、日帰りしたり。
仕組みは様々で室内も各場所によって独自性があります。
だた民泊が流行り観光業が盛んになった2019年までは似たような内装が多く、価格で売るか、設備で売るか、立地で売るか、そんな様子が目立ってた気がします。
2020年はパンデミック
この影響から観光産業はボロボロに、それでもGOTOの効果から復活を見せるところもありました。
復活しているところと復活していないところ
同じ観光産業であり宿泊関係なのに差は歴然でした。
ここで改めて民泊業とホテル業の違いを感じたようにも思います。
そこから私個人として民泊という分野を改め見直す良い機会になっている気がします。
民泊
民泊とはやはり一室を提供して一緒に交流するところが原点。
ホテルと違うところは地元の人との距離にあるように思います。価格という部分であれば当然魅力的に安いのですが、安いだけでは泊まりに来ないのが今回のGOTOでハッキリとわかりました。
値引きされると高いところに泊まることでメリットを感じるようです。
安いところで更に安くよりも今までは泊まらなかったけど、割引を利用して泊まってみたという感じ。
写真は小樽市銭函のゲストハウス
民泊は?
安いところ、昔からの民泊を経営しているところは、全く来てないのか!?というとそうでもなく、
逆にパンデミックでも関係なしに会いに来てくれる人もいる。
(お互いの感染対策を踏まえての交流)
当然なのですが価格だけでは人は来ないことがわかり、そこにある〇〇に会いに来ることが一つの前提条件になっている気がします。
〇〇の部分は観光名所的なものでもありますが、民泊としての場合は地元との距離の近さを考えるとホストとゲストの繋がりが必然的に重要になり、そこには価格ではない価値の必要性があるのだろうと感じてます
そんなときに出会った本があります。
住み開き
とてもマニアックな内容なのですが、要はそこに人は住んでいるけど誰でも気軽に来れるように開放された空間という感じです。
この開放された空間からコミュニティが発生し、そこでは音楽だったり製作だったり、読書的なものだったり各々のサロンなども開催されるのです。
これが本当に魅力的だった。
ビジネスという観点ではなく交流という視点で見たときに、これほど魅力的な仕組みはないと思ったのです。
地域の人や遠くから来てくれる人、多種多様な人が一つの目的で集まり気ままな時間を過ごしたり、学んだりする空間。
住んでいるが開放している空間。
オンラインサロンなどが昨今はやっておりますが、原点としているような住み開きはネットが当たり前のこんな時代だからなのか新しく感じます。
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