子供を育児するときに、昔はダメを言わない様に、否定をしない様にと意識してた。
だから、話すときにどうしても回りくどくなったり、いろいろと例えたりして話は長くなるが、それでも「ダメ」という単語を使うよりはマシと思い懸命に努力した。
実際、子供が大きくなるにつれ、ダメという言葉の意識にあまり大きな効果がないことに気付く。
ダメと言わないから○○ができるようになるとか
ダメと言わないで伝えたから、次回からの行動が変わるとか
僕は感じられなかった。
あるとき、ダメなことはダメ!とはっきりと伝えることにしてみた。
結果は全く変わらず
結局、ダメという言葉に囚われすぎて本質的なところに目を向けれていなかった気がする。
ダメという言葉に爆弾的な破壊力があるわけではなく、ダメと否定したままの状態がよくないのだろう。
ダメなことはダメであるが、その後のフォローや理由を伝えていくことが重要なのかもしれない。
そしてダメなことの
ダメの伝え方が
受け取りてである子供たちの受け取り方で変わる気がします。
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