だらだらしてやらない。言ってもやらない。子供の先延ばしについて考える

育児について
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先延ばし

やらなければいけないが、後で、明日から、これが終わってから・・・

そのあと本当に取り掛かることができればよいのだが、
実際にはそれが難しく結局やらずじまいに終わってしまうことがあります。

ダラシナイ

この一言で片づけられてしまうのですが、
実際本当にダラシナイだけなのでしょうか⁉

どうやら違うようです。

先伸ばしをしやすい人は

自分を許せない人

これが本質になっているんです。

 

宿題をやっておけばいいのにやらない。

直ぐに取り掛かればいいのに
夜遅くに取り掛かり眠くなり余計に辛くなる。

 

 

なぜやらなかったんだと
自責の念に駆られる
自分を責めれるほど、
同じ状況になった時に同じミスをしやすくなる。

 

先延ばしにしている人ほど、
実は自分を責めている人のようです。

 

これだけだと何が何だかわかりづらいですよね。

自分を責めるなら次はちゃんとしようと働くはずですが、
自分を責めて同じミスを繰り返し先延ばしをしてしまう。

 

矛盾しているように感じます。

実は自分を責めることで、
前回のミスをチャラにできず引きずった状態の心理になっています。

 

スポーツでもミスした時に気持ちを切り替えていこうとありますが、
この気持ちの切り替えができていない状態のようです。

 

 

これにより自分を責めて許せない心の状態が、
次の同じ状況が目の前に起こった時に
ミスを引きずった状態で同じ状況を作っているようなのです。

 

ここだけの状況で考えるのであれば、
ミスをしたとき、
つまり先延ばしにしてしまった時に

自分を許すような心理状態を作ることが
先延ばしを減らす対策になるように感じますね。

 

子供たちが宿題などのやらなければいけないことに
取り組めないことには、
こういったところも絡んでいる可能性があります。

そう考えるとただやりなさい!

ちゃんとして!

だらしない!

などと攻め立てるのは逆効果になると感じるところがありますね。

 

 

さらに先延ばしには、
やらなければいけない課題という部分に対して
恐怖を感じ思考の停止があるようです。

 

この恐怖を感じるのは
自分に対する自信にもつながるところがあるので、
普段の生活から自分に自信を持てないので取り組むことが難しく
目を向けれないということもあるのでしょうね。

 

 

我々親として、または大人として
言葉が拙い子供たちの信号をできるだけ感じ取り、
導いてあげていきたいものです

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