やる気の正体
記事として面白いものを見つけました。
折角だからこの内容を共有したいと思います
やる気=人間の動機づけ
取り組むこと自体が目標の「内発的」なもの
報酬(賞金・ご褒美・名誉)を得ることが目標となる「外発的」なもの
内発的動機づけでも、報酬を与えるなど外発的動機づけを行うと、意欲が低下してしまいます。
↑ 自己決定感の喪失によって起きる
選択の自由
選択の自由が、持続性の高い「やる気=内発的動機づけ」やパフォーマンスの向上に、とても重要な役割を果たしている。
内発的動機づけの高まりは、「自己効力感」の高まりに影響
自己効力感(セルフ・エフィカシー)は、自分はその行動をやれると認知すること
これを生み出す基礎は主に次のとおり。
・自身の成功経験
・誰かの成功を目にすること
・自分の能力を説明されること
・他者から励まされること
・成功経験を想像すること
物事を始められない・続かない理由は「やり方がわからない」「やり方はわかっているが、継続の仕方がわからない」という、たった2つだといいます。
「不足行動(これから始めたい行動)」を増やしたい場合の、重要なポイントのひとつには、「行動のハードルを低くする(邪魔をしている障害を取り除く)」こと
「やる気」の正体(要素)は、
・やれると信じられる
・自分で自由に選択できる
・やり方をわかっている
・すぐできる(邪魔をする障害がない)
行動力を一気に上げる5つのルール
・自分で選択できている
・選択の自由度が高い
・やり方を理解している
やり方全般を理解し、心に安心感を与え、行動をスムーズにします。
・すぐにできる
スペースがない、時間がないならば、場所を確保して、時間をつくるのみ
・やれると信じている
意味と理由を考え、自分の気持ちを確かめましょう
子供が学校に通い始めると宿題や様々な課題を親の知らないところで向き合ってます。
それらを上から指示としてやれ!やりなさい!やらないとダメ!という言葉だけで子供を動かそうとするのは、無理があることがこういったことからわかります。
指示されて行動するのとやる気は別物であり、やる気を生み出すのは親次第であるということも実感しないといけないかもしれませんね。
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