年長の懇談。テーマは仲間

育児について
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9/1 土曜日

この日は息子である年長の懇談会

毎月行われる懇談会で、子供たちの成長を踏まえて色々と話し合いが行われる
一人ひとりの園内の様子と、一人ひとりに対しての課題を指摘されたりする。

我が家の息子の場合

入園当初、自分で何事も言い出すことができない

トイレもグズグズしてて、大人が問いかけないとトイレに行きたいと言えない様子

それを自発的にするための話し合いなどを延々とする

自分の子供の様子をじっくりと語られ、
それに対しての対応を色々と話すのでコッチも真剣

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今回は年長の課題『縄編み』

課題を踏まえた様子と
それらを踏まえた成長課題を色々話してもらった

一日で出来る子や数日掛かる子、
遊んで縄あみして、また遊んでから縄あみしてできあがる子など

そして

縄編みが遅い子がいた。

みんなが出来たけど、一番最後までできない。

途中わからなくなったりすると、縄編みするのも嫌になり中断する。
ペースは本人にあくまで任せるので、

大人は一切口を出さない

ただ縄編みが全員終えると、縄跳びの練習が始まる。
つまり、年長全員が終えないと、縄跳びが出来ない。

子供たちは自分で編んだ縄で縄跳びをすることを楽しみにしている

※そこで親たちにこの日まで基本的に縄跳びを教えない、楽しみとして、縄跳びをしたいという意欲を爆発させるためにこの日までじっと待つのである

そこで、子供たちが話し合う

γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
『○○ができないと、縄跳びできないから困るんだ』
『みんなで縄跳びしたいから、縄編み完成して欲しい』
この言葉がその子に火をつけたようだ

その遅い子は午後から黙々と縄編みに取り掛かり、夕方18時に完成をした

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その時、年長であるクラスの子供たちは、
大喝采で全員でその子に抱きついたという
完成した子は凄くいい笑顔だったと保育士から伝えられた。

仲間

年長保育の大きな課題の一つ「仲間

自分だけ出来ればいい、
他はどうでもいいではない

みんなで喜怒哀楽を共有するテーマで保育する。

とても楽しい懇談内容だった

縄の編み方などを教えても中々理解しないことがある
それは意欲が向いてないのに、どんなわかりやすい説明をしても
右から左になるようだ

 

まずは、気持ちを前に向かせる
そして教えて見守る

自分のものにできるまで、見守る

だけど、放置ではなく、あくまでも見守るやり方
けっしてやらせてはダメと
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苦難を乗り越えることを小さい時から覚えておくと
今後、色々と壁にぶつかった時に対応できるようにとのこと

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