傷ついた子ども
子供たちにも子どもの世界があり、そこでは仁義なき戦いが繰り広げられているようです。そこでは成功を手にする子供や失敗し自信を減らす子供がいます。
この自信を失った子供たちに対する接し方として、まず子供がどんな気持ちになっているか!?(共感)
そして、失った自信を補充してあげる作業が必須になってきます
そんな子供の世界で子供たちは人間関係で様々な経験をしていきます。
それが生きる糧になるのですが、子供の世界で起きたことは子供の世界でしか解決しないんだなということをよく実感します。
子供同士のトラブル
グループが分かれたり仲間外れ的な状況になったりとした場合、
ここに大人が失敗した子供に対して介入をしても解決にはならない。ってことを感じました。
失敗した子供
(例えば対応を間違えちょっと仲間から浮いた状態になったり)に対して気をそらすことや声がけしたり相手をしても、それは一時しのぎであり根本の解決には繋がってない。
それはただの目をそらす行為
子どもの世界で失敗した場合
どうあがいても失敗した世界で成功を掴むしかありません。
親として大人として見てるだけってのが切ないですね。
でも、大人としてもやることはあるんです。
それは自信の補充
つまり傷ついた体を回復し再び子供の世界へと旅立てるようにする必要がある。
何度傷ついても大丈夫だと思わせてあげることですね。
自信の補充とは???
自信が減ったのであれば、減った自信を回復させてあげること。
例えば音楽でみんなの前で歌ったが下手で自信を無くした子の場合。
・君の唄はうまいよ、ちゃんと音取れてるよ、自信持ちなよ
これは間違い。
外に出て家以外の知人などが音痴と言ってきて、それを家の人が様々な言い方をして音痴じゃないといっても無駄。
家で音痴じゃないと言われても外に出れば音痴と言われる。
水掛け論になるだけです。
・音痴って言われたんだね、悲しかったかい?それは悲しいよね(共感)
子供がどう感じたか!?
基本共感することが第一と思います。
共感することで気持ちを共有し、一人ではないと思えることが大事。
ここからの続きとしては、音痴は音痴として受け入れ、別の形で自信を補充する。
例えば家の片づけが素晴らしいとか、いつもご飯をおいしく食べてくれるのが嬉しいよと伝えるとか
起きた事実を捻じ曲げようとする解決は解決ではなく誤魔化しです。
いっそ起きた事実は受け入れつつ、そんな失敗があったって君はとっても魅力的な人間なんだよ!ってことを伝えていくのが大事と感じる今日この頃です。
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